続・スポーツ漫画から学べること

こんにちは!

 

エニタイムフィットネス雑司が谷

スタッフの岩﨑です!

 

 

あれよあれよと前回から随分時間が経ってしまいました!

 

覚えている方がいるかは分かりませんが、前回はスポーツを趣味である漫画に絡めて、スポーツ漫画の魅力という形でご紹介させていただきました。

 

つらつらと書いてしまい、2作品しかご紹介できなかったので、今回は残りの作品を3つ程取り上げたいと思います!

 

 

まずは、「ベイビーステップ」です。

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これはテニス漫画で「エースをねらえ!」や「テニスの王子様」に次ぐ作品だと思っています。

作品の説明としては、個性豊かなキャラクターがテニススクールで切磋琢磨し合う青春スポーツ漫画となっています。

 

話のテンポの良さ・王道な面白さも魅力なのですが、何と言ってもこの作品の好きな部分は主人公です。

才能に恵まれている点もあるにはありますが、基本的には「努力」タイプの人間で、ただひたすらに努力します。

愚直な勉強家で、テニスに出会い、魅入られてからというもの、四六時中テニスのことを考えるようになります。

そんな主人公の代名詞はノートであり、練習中・大会当日・試合中までも、肌身離さずノートを持ち歩いています。その都度気になったことや発見したこと・教えられたことを書き留めており、

ラケット競技で重要な「打点」について、「どこで打ったらどこに飛ぶ」などのルート・目測を、コートを分割して図解していきます。はじめは9分割、そしてその後は81分割程にして、理解するという狂気的な没頭さが描かれたりもしていました。

 

こんなに「激しい練習・訓練・鍛錬」ではなく、「激しい勉強」で成長する主人公はとても珍しく、この作品の特性を表しているように思います。

考え、努力する姿勢はかくも美しいと気付かされます。

 

 

次に、「灼熱カバディ」です。

 

これはアメフトよりもさらにマイナーな「カバディ」が題材になっています。

カバディと言えば、聞いたことはあっても詳しくは知らないという方が多いかと思います。(自分もカバディと連呼する、という曖昧な情報しか持ち合わせていませんでした。)

ですが、実際はかなり激しくアツいスポーツで、サッカーやラグビー・アメフト・アイスホッケーなどに引けを取らないコンタクトスポーツです。

試合は各7人の計12人で行われます。

カバディと言い続けるという認識自体は間違っておらず、いわゆるオフェンスのみが言います。

攻守に分かれたターン制で、オフェンスはチームから選ばれた1名を選出し、相手チームに向かいます。

主なルールはタッチをすると得点が入り、その得点を握ったまま相手チームに捕まらないよう自陣に帰る、というものです。

一見シンプルなルール故にごまかしは通用せず、足の速さ・逃げるルートの判断力や機転・反射神経や動体視力・捕まえて離さない筋力、といったフィジカル面がとても必要になってきます。

 

この作品はルールの説明も分かりやすく、すらすらと物語が進むので、王道なスポーツものが好きな人におすすめ出来る作品です!

気付いたら、漫画だけでなく実際の試合の映像も見てしまっていることでしょう。

 

 

最後は、「バチバチ」です。

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はじめに、本末転倒ですがこの作品は100%おすすめ出来る作品かと聞かれるとそうではありません。

というのも、この作品はシリーズが3つもあり、長く愛されていた作品なのですが、最終章の完結を前に、作者の方が亡くなってしまい、未完の大作となってしまっているのです。

なので、この作品の最後を見届けることは出来ないことをご了承ください。

 

 

ですが、それを補って余りある魅力も持ち合わせています。

 

この作品の題材は「相撲」。日本の伝統的な競技・武道です。

 

この作品の主人公はかなり王道で、力士の父親を持ち、その父親が起こした事件を発端に非行に走るようになりますが、ひょんなことから親方にスカウトされ相撲を始めることに。

この作品の前述の「灼熱カバディ」と同じく、とってもアツい作品です。猛者達がいながら、様々な理由で弱小になってしまった部屋に入り、兄弟弟子達と心身共に大きく成長していきます。

兄弟子達は、身体づくりや技術はもちろんのこと、精神面を成長させるが為に、主人公にその大きな背中を見せていきます。

時には正面からぶつかり合い、時には目の前で決して諦めない姿を見せることで道を示しています。

 

相撲という一つの「生き方」に、生涯をかけた男達の生きざまが綿密に描かれているその内容は涙無しでは見れません。

 

 

 

 

以上がピックアップさせていただいた5作品になります!

 

好きな趣味のことなだけに熱が入ってしまいました!

程度の差はあれど、「何か」に想いを懸ける人間模様に弱いのかもしれません。

こういった作品を読んで改めて心に刻まないといけないなと日々思います。

上昇思考も大切ですし、それを強制しない(他人に求めない)ことも大切だと思います。

ただ自分のペースで、ゆっくりでもいいから、「成長」したいものです。

 

自分は忘れていないか・おろそかになっていないか。

自分の場合は、漫画や映画を見て刺激を受けることで、己を見つめ直すいい機会を貰っています。

 

 

何か1つでも気になった作品があれば、是非1冊だけでもお手に取ってみて下さい。

 

 

 

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