使える筋肉・使えない筋肉

こんにちは

エニタイムフィットネス雑司が谷店

スタッフの高岡です!(^^)!

いきなりですが、メジャーの大谷選手の活躍が止まらないですね！！

皆様大谷選手がメジャー入団当時の身体と現在の身体を覚えていますか(゜_゜)？

写真の撮り方にもよりますが大分体つきが違いますよね。特に肩回りの筋肉

や上腕の発達が著しく、大分筋肉を付けるトレーニングをされていますね。

良く「使える筋肉」「使えない筋肉」という話で筋トレで付けた筋肉

は使えないという話がでてきますが大谷選手の活躍を見ているとどうゆうことだ？と

なりませんか(笑)？

筋肉は【エンジン】で、排気量が大きければ当然馬力は上がります。

つまり筋肉があればパワーがあがるのでパフォーマンスが上がります。

先にお話すると競技で付いた筋肉も筋トレで付いた筋肉も同じ筋肉には

変わりがありません。何か性質が変わるということもないのです。

では、なぜ筋トレで付けた筋肉は使えないという話になるのでしょうか？

実際に肉体改造に失敗してパフォーマンスを落としている選手もいますね。

こちらは専門的な表ですが、パフォーマンスピラミッドというもので

このバランスで日常生活や競技パフォーマンスが機能するようになります。

真ん中の「筋力」が上がればパフォーマンスが上がるのですが、極端に上がったり

下の部分が小さくなってしまうとバランスが悪くピラミッドが崩れてしまいます。

これが肉体改造で失敗したり筋トレで付けた筋肉は使えないと言われる原因です。

つまりバランスよくピラミッドを大きくするには筋肉だけではなく、柔軟性や動作、

もちろんそれを使いこなす技術も必要になります。

先程の大谷選手の話で言えば、身体も大きくなったのですが、その身体が機能する

為の動作や柔軟性、使いこなすための技術も飛躍的に上がったために現在の

活躍があると考えられます。

アスリートだけでなく、皆様にも実はこれはとても重要なことで、

例えば腰痛の予防を考えた時に、そもそも姿勢が悪ければ姿勢を改善しないといけない

ですし、動かすための筋肉が足りないのであれば筋肉を付けなければいけません。

もちろん物を持ち上げたり、屈んだりするときの動きの技術が無いのであれば

その動きを修得が必要となります。

柔軟性がありすぎても身体に負担が掛かりますし、筋肉は付けただけでは意味が

ありません。せっかくの技術もそれを体現できる身体がないとこれもまた意味が

無いのです。

足りないものを必要な分過不足なく補うことがアスリートだけでなく、我々が

元気な日常を送る上で最も必要な事と言えます。まずは週に2回1日30分でも身体を

動かして自分の身体と向き合ってはいかがでしょうか(^^♪

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