コンディショニング・ストレッチ

こんにちは!

 

エニタイムフィットネス雑司が谷

スタッフの岩﨑です!

 

だいぶ日が空いてしまいましたが、宣言通り、前回の続き「体のコンディショニング・運動の前後にすべきこと」についてお話させて頂きます。

 

前回は、体の仕組みや機能を知り・理解するという内容で、トレーニングについても記述しました。

今回は、その「運動」入る為の準備や、状態を深く知るという観点から述べさせて頂きます。

 

人のカラダは千差万別です。

そもそもの形という意味合いでの先天的な違い。日常生活を送ったり、経年で起こりえる後天的な違い。その種類は様々です。

まずは自分の身体を“知る”ことが大切になってきます。

 

関節ひとつひとつを動かして、どこまで可動するか。頭や腰をどこまで捻れるか。

無理にはやらず、出来る範囲で確かめてみて下さい。

つっぱっているような感覚や固まっているような感覚があれば改善の必要があります。

要因としては、動作において本来使うべき筋肉ではない部分の筋肉を使って補うことで余計な負荷・疲労が溜まり、拘縮(凝り固まる事)や痛みが生じます。

もちろん、ただ「使っていない」ということも、充分原因になりえます。

 

完全な自論ですが、

病気や怪我ならまだしも、慢性的な体の不調というのは、「極論」、日々のストレッチやマッサージでいくらでも改善できます。

マッサージは、お店にいかずとも、自分でやるだけでかなりの効果は発揮できます(継続が大事)。

 

体づくりに必要なのは、運動・食事・睡眠。

なら、運動に必要なのは(その内容もそうですが)ストレッチや筋膜リリースを含めた、コンディショニングです。

 

ストレッチや筋膜リリースについて共有・ご説明させて頂きます。


運動の前後にはストレッチが欠かせません。

その種類は2つ。

動的ストレッチと静的ストレッチです。

動的ストレッチとは、いわゆる動きのあるストレッチです。

ラジオ体操のようなものをイメージして頂ければと思います。勢いをつけて、筋肉がぐんっと伸びるところまで動かします。

筋肉は勢いよく伸ばすと瞬間的に縮む、伸張反射という特性を持っています。このばねのような感触を使うのが動的ストレッチになります。

これを行うことで怪我の予防になり、筋出力のアップにも繋がります。

なので運動前には、この動的ストレッチが適しています。

 

静的ストレッチとは、誰もが想像するゆっくりとした、伸びをするようなストレッチです。

ぐーっと体を伸ばし、痛気持ちいいところで数秒キープ。そしてゆっくり戻します。

血管が膨張し、血行・血流の良くなっているお風呂上がりなどにやると、より大きい可動域まで伸ばすことができます(柔軟性向上にも一役買います)。

これを行うと筋肉痛の緩和にもなります。

なので運動後には、この静的ストレッチが適しています。

 

こうしてストレッチの種類を知っておくだけでも、状況に応じて使い分けることで、効率的なトレーニングが可能になります。

 

 

次に、筋膜リリースです。


イメージとしてはマッサージの延長線上だと思ってください。

筋肉の周り、及び全身の皮膚下には、膜のような組織があり、それを筋膜と呼びます。

この筋膜が固まっていたり、癒着していたりすると、筋肉と皮膚の間のの滑りが悪くなり、体の機能に影響をもたらします。

それは、本来だせる筋力の低下及び痛みとして現れます。

 

この筋膜リリースというのは、この筋膜をずらし、すべりを良くする作業のことです。

体のリリースしたい部分を手なり拳なりボールなりで、ゴリゴリと擦ります。

真に効果を発揮したいなら、自分が思うよりかなり強くやらないと期待できません。

競技者がお店で筋膜リリースを行っている場合などは、施術後に皮膚が真っ赤になってしまう程です。

しかしこれにより、最適な体の維持、そして筋力のアップが望めます。

 

ただ、メンテナンスでなら良いのですが、トレーニング前などに筋出力のアップを目的として行う場合は注意が必要です。

過度にやってしまうと、かえって筋出力が下がってしまうので、運動の直前には軽いマッサージの一環としてリリースを取り入れるのがベストとなります。

 

 

少し長くなってしまいましたが、トレーニングにおいて、知っておいて損は無い知識の共有をさせて頂きました。

 

 

ここまで意識をさけば、必然的に一日のトレーニング時間は長くなってしまいます。

なので継続にも努力がとわれます。

是非、健康の為に取り入れてはいかがでしょうか。

 

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